誰の為にするの町おこし!
ご自分の住んでいる町や村をもっと「こうしたい」、お人により望むものは異なると思いますが郷土を愛し前向きに考える事は素晴らしいと思います。
生活の場を選択する権利を誰もが持つ・・・大切な事だと思いませんか?
貴方様には釈迦に説法ですが復習としてご一読頂ければと思います。具体的な提案として下記何例か記しました、ご検討ください。
更に町おこしの一番大切な事は元々お住まいの地域民が喜ぶこと潤うこと!大型店舗の誘致、利益が上がらないとさっさと引き上げてしまいます、他力本願では本当の町おこしは出来ません。
町おこしの一番大変な仕事は「説得」だと思います!変化を嫌う人がいます。原則は誰も損しない事、次に多くの人が潤うこと、そして治安の悪化が無い事です。
人が集まれば町や村の税収は増えインフラ整備など進みます、学校も病院も徒歩圏内になります、反面事故事件も増える可能性があるのでその対策も必要です。
理想的な構想が出来た時、資金はどうするか?これも問題です。町や村の全額負担は議会を通りません。では後々の収益を期待しての株のような制度はどうでしょう。これはあまりにも事業化を望み過ぎ好ましくありませんので、リーダーは町や村の振興課が担当すべきでしょう。
その中で、期限付き権利を住民に限り販売し資金を得る。例えば賃貸コテージを制作するにあたり建造費の〇%を負担する事によって、以後発生する家賃の数%を還元する。ここで問題なのは、もし借り手が無く家賃が入って来なかったら・・・町や村が負担する事は出来ません、よって誰もが借りたいものを作る事と作る時点で安く作り負担を少なくする事です。
例として、市街地から少し離れた林業中心の地区と人里離れた海の有る地区を想定しログハウスを作るとします。
下記施設「芸術村」「ひとり村」「孤独のサーファー村」有する、使える土地を地図上で決め簡単な完成予定図を書きログハウスの位置を決めそこでログハウススクールを始める。
なぜスクールを・・・受講料が収入になると共に人件費が削減できる。
1 間伐材を製材所でまる太にしたものを、格安、もしくは無料で引き取ります
2 ログハウスメーカー チェーンソー 各メーカーから指導者を出して貰い「ログハウス作りの教室を有料で開催します」「8日間でキャンプをしながらログハウスを作りましょう」土日を4回ログハウスメーカーは自社キットなどのセールスになるチェーンソーは自社の機械を販売できる。受講料は建築費の一部になり、テントでキャンプする人は近隣のスーパー売上アップ、宿が必要な方は民宿など地域の収益にも寄与する。
実情としてこのスクールを体験しても、指導者も協力者もいない状況では穴を掘り水平器を見ながら基礎を作るのが精一杯。まして大きなものを作るとなると個人では出来ない。このスクールに集まる方は、小さなログハウスを自分で作りたいと言う方々、強者は帰宅後、ログハウスメーカーの人を通して丸太を買い、チェーンソーでカットし、手伝いを呼んで作るでしょう何か月もかけて。もっと凄い人は切り倒した現場に出向き枝を払い皮をはぎ丸太にしトラックで運んでくるでしょう。
本当は集まる生徒はそれをしたい、でも現実には時間がない、騒音は立てられないなど事情により既に切り出されたキットを買う方が現実的と感じる。
でもそのスクールは決して無駄ではなく、きっともスムーズに組み立てられるし、チェーンソーの扱いも覚える事からドライブ先の製材所から出た端材を分けてもらい表札やテーブル、食器など作る楽しみ。これもスクールの中で教える。
より多くの人が借りたいと思う物を作る事が安定につながりますが、大金を要するのがインフラ整備と各戸の設備。小さなログハウスを住居として借りる人は少なくテントより少し丈夫で安全、私物も置いておけるしカギも掛かるくらいの感覚で借りる。
いくらなら借りる?・・・毎月5万も10万も掛ける人はいません。では五千円ならどうでしょう、この賃貸料なら即日満室になるでしょうが建築費の回収はいつになるやら、地元有志の投資に対する還元もままなりません。この辺は数字に強い役場のリーダーが考えなくてはいけません。
どういう風に考えるか!山の中に海の近くに6畳程度のログハウスを持っていたら・・・
Aさん・・・そこに住んじゃおうかな、住民登録をそこにすれば役所からの特典も使えるし通勤はバイク、エアコンも付ていいらしい、風呂トイレは共同でも綺麗。安アパートでも5万はするからここが2万ならココがいいな!と考える人!
Bさん・・・陶芸、彫刻のアトリエとして賃貸し土日は展示して販売しようかな、ヴァイオリンの練習室にしようかな、時にはチェロの友達も呼んで練習、土日は投げ銭コンサートしようかな!
Cさん・・・週末、取り合えずここに来よう、電気は使えるからカップヌードル持ってね!
色々なアイデアを出し借り手を募集する。
①私が期待する町と村の企画「芸術村」ロケーション 町や村から車で30分程度で行ける自然豊かな場所場内の施設は売店・トイレ棟と水場以外は全てアーティストの運営するミニショップ!遊歩道ありベンチあり、子供の遊べるスペースあり駐車場は近隣の土地、均一料金にし土地所有者の収入とする。
②私が期待する町と村の企画「ひとり村」賃貸契約に子供禁止、隣に聞こえる音禁止、場内交流禁止ここに来れば完全一人、誰にも声を掛けられる事も誘われる事もなく一人時間を過ごせる。
③私が期待する町と村の企画「孤独のサーファー村」海から2キロ圏内、寝るだけハウス、あるのはトイレのみ、ハウスには電気があるのでお湯も沸かせるし自費でエアコンも付けられる。遊び道具を横にしてベッドで寝る。家賃は破格、候補地 千葉県は九十九里近辺など。
各地の特色を活かした住民の住民による笑い声の響き渡る街づくり、私の町はこんなのどうだろう?非常勤顧問としてご協力致します。エリア、状況、可能性、広報など始まりから運営までアドバイス致します。ご相談お寄せください。