
日本人成人最低限の教養かも知れない「日本国歌」、唄えても正確な意味は説明できるだろうか!とその前に上の音符、日本国旗を唄った「日の丸の旗」二番まで歌えるだろうか?
1番は 🎵白地に赤く、日の丸染めて、ああ美しや、日本の旗は。
2番は 🎵朝日の昇る、勢い見せて、ああ勇ましや、日本の旗は。
この歌詞は1911年尋常小学校1年生向けの教科書に載っていたもの!
1941年になると
1番は 🎵青空高く、日の丸挙げて、あぁ美しい、日本の旗は。
2番は 🎵朝日の昇る、勢い見せて、あぁ勇ましい、日本の旗は。
そして日本敗戦した第二次世界大戦(太平洋戦争)後に改定された
1番は 🎵白地に赤く、日の丸染めて、ああ美しい、日本の旗は。
2番は 🎵青空高く、日の丸挙げて、ああ美しい、日本の旗は。
このように時代で歌詞が変わった歌は珍しいと思います、話のネタになりますか?
さて本題「国歌・君が代」の正確な意味をご案内します、ここで覚えておけば恥かくことが無くなりますね。歌にはご存知のように歌詞と曲があります、君が代にもありますが曲は
オリンピックなどでよく耳にしますので省略し歌詞の意味を!自国の国歌が何を言っているのか、これは最低限の日本人大人の教養かも?
国歌「君が代」の意味
君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで
分解して説明するね!まず「君が代は」は貴方の命が、「千代に八千代に」は長くとかいつまでも、「さざれ石の巌(いわお)となりて」は小さい石が長い年月掛けて大きな石になって「苔(こけ)のむすまで」はその石に苔が生えるまで。もう少しラフに言うと貴方の命が小さい石がなが~い年月かけて大きな石になった上、その石にまた長い年月をかけて苔が生えるほど長くありますように。もっともっとラフに言うと、みんな長生きしてねと言う意味で温かく国歌としては最高のものですね。とある女性が書いたラブレターという説もあります、男性版にアレンジし恋する女性に「あなたの命が千代に八千代にさざれ石の巌(いわお)となりて苔(こけ)のむすまで」と手書きで送ってみては如何かな?お嫁さんになってくれるかも?補償はしないけどね<笑>
<おまけ>
私は音楽家、本当は歌詞まで理解して演奏しなくてはいけませんが、ついメロディの方に良し悪しが行き映画音楽でもジャズでもメロディの好みで選曲してしまいます。と言う訳で歌詞を軽視していた反省からメロディが好きな曲の歌詞を調べてみました。
まずは日本の「軍艦マーチ」パチンコ屋さんでよく聞いた曲でした、歌詞を見ると
- 守るも攻むるも黑鐵の、浮󠄁かべる城ぞ賴みなる、浮󠄁かべるその城日の本の
皇國の四方を守るべし、眞鐵のその艦日の本に、仇なす國を攻めよかし - 石炭󠄁の煙󠄁は大洋の、龍󠄂かとばかり靡くなり、彈擊つ響󠄃きは雷の
聲かとばかり響󠄃むなり、萬里の波濤を乘り越えて、皇國の光輝かせ
正に兵隊の意気を高めるイケイケの歌詞でした。ではあの素晴らしいメロディーで唄われるアメリカやフランスの国歌はどうなのだろうと歌詞を調べてみたら、
アメリカの国歌、星条旗(The Star-Spangled Banner)
「ああ、君にも見えるだろうか、夜明けの光の中で」
「黄昏の最後の光の中、我々が誇り高く、歓声の中で迎えたものが」
「その広い縞模様と輝く星々が、危険に満ちた戦いを経てなお」
「城壁の上に見えていた、雄々しく風にたなびくあの旗が?」
「そして砲弾の赤い光が、空に炸裂する爆弾が」
「我々の旗がまだそこにあるということを夜を徹して示していた」
「ああ、あの星条旗はまだたなびているか?」
「自由の地であり、勇者の故郷であるこの地に」
フランス国家「ラ・マルセイエーズ」
行こう 祖国の子供たちよ栄光の日が来た!私たちに対して 暴政の血まみれの旗が上がった血まみれの旗が上がった.聞こえるか 戦場の残酷な軍人のうなりが?彼らは私たちの腕の中まで来て私たちの息子や妻の 喉を掻き切って殺す!
武器をもて 市民よ,軍隊を組め,向かおう 向かおう!けがれた血が私たちの田畑をうるおすまで!
祖国への神聖な愛よ,私たちの復讐の手を導いてください,自由よ 最愛の自由よ,あなたの支持者と一緒に戦ってください!あなたの支持者と一緒に戦ってください!
私たちの旗の下に 勝利よ,あなたの力強い言葉のところに 駆けつけてください!
あなたの瀕死の敵が,あなたの大勝利と私たちの栄光とを見ますように!
写真の赤丸の部分、押すと骨の分かれ目あたりにこのツボがあるそうです。えっ目から離れてると思いましたが特に目の疲れや痛みに対して効果が期待できるようです。そして何より自分で簡単に出来るところがいいですね、お試しください!赤丸の部分、チョット刺激を与えてみてください。首から上の様々な痛み、不快感、歯痛などにも効果があるようです!
皆様どうお感じですか?日本にも戦争や暴力を歌詞にした曲はありましたが、日本の国歌「君が代」は人間愛を唄った国歌にふさわしいものだと感じました。
<おまけ>
小金井カントリークラブでご一緒した北詰さん、皆さまご存知ですか2001年に亡くなってしまいましたが日本を代表し今もって誰も抜くことが出来ない浪曲師であり歌手であった三波春夫さんです。彼と出会う前から彼の持ち曲「日本の祈り」という曲が歌詞もメロディーも好きでBGMとしてよく演奏していました。そのことを三波さんに言うと大変喜んで下さり後日テープを下さいました。ユーチューブでも聞けますので聞いてみてください。お聴きになられた方いかがでしたか!ふる~い!と感じられたと思います<笑>私は演奏する時はバラード風にアレンジしBGMにしました。これは伊勢神宮奉讃歌・・・日本はいいなあと感じる曲、判りずらいかも知れませんが歌詞も書きますので日本を味わって下さい。
伊勢神宮奉讃歌 日本の祈り
渡会の岸の柳に 宮川の橋の桜に 群れ集う 春の旅びと
ほほえみも あこがれも ここにあり
あぁ日本のふるさと 心のふるさと 伊勢の大神宮
神路山 山の床しき 五十鈴川 川のすがしさ
千木高く みどりかがやく 人の幸 国の幸 ここにあり
あぁ日本のふるさと 心のふるさと 伊勢の大神宮
杜ふかく 光りあまねし 玉砂利に きざむ足音 悠久の道はひとすじ
わが祈り わが誇り ここにあり
あぁ日本のふるさと 心のふるさと 伊勢の大神宮
日本は教を非難する事はなく共存し平和に暮らしている、正に理想の国です!これからも大切にしたいですね。