「おもてなし」来訪者を温かく迎えるものでお客だけではなく友人や家族にもあるべきものです。基本は心、形式ではありません。ですから「おもてなし」の中にねぎらいの意味も含まれます。おもてなしに似た物に商業上の接待と言うものがあります、目的は「お金」となりますが、これも心薄くしてお相手がなびく事はありません。ここではその商業的接待をテーマにお書き致します。
一般的な接待・・・これはズバリ、お相手、もしくはお相手の企業と結びつきを強くする事を目的とします。こちらが課長クラスでお相手が部長クラス、こちらが社長でお相手が役員クラス、こちらが社長でお相手も社長などケースバイケース、下調べも接待を成功させる要素の一つ。話の展開はもっと重要な要素です。やってはいけない事・・・お相手がいくら望んでも性風俗での接待は極力避けるべきです、信用を失います。
接待の目的は信用をより厚いものにする事です。ですから常識的な費用でまかなえる店を選ぶのも大切です。食事は高くてもお一人2万円程度のお店でいいでしょう、クラブは高くてもお一人3万円程度でいいでしょう、バカ騒ぎをしてお一人10万円高い時はお一人30万円などと言う店もありますので・・・自分が知ってるクラブが無い時は役員クラスの人に上司を通じて紹介してもらうといいでしょう、紹介者の役員にはママに電話入れといてと!これで役員の顔も立ちます!
ここでもう一つ・・・食事、高級クラブと済んだお客様が行きつけの店があるから行こうと言われた時、勿論行くべきでしょう!問題は「使ってやってよ」とお客様に言われた時、本心かお店に対する格好つけかを見極める事、遊び下手な人はお客様に連れていかれた店が気に行ったとズケズケ通う人、これは礼儀知らず!
一度自宅に招待されたからと言ってお客様が不在の時まで尋ねるようなものです。どうしても社用、私用で使いたい時は紹介してくれたお客様に「使わせて頂いていいですか」と電話を入れ、「いいよ」と言われたら行く。
店に着いたら紹介してくれた人の名前を出して○○さんのご紹介と!後日○○さんが来店した時、ママさんは先日はご紹介頂きありがとうございましたと。それでお客様の顔が立つ・・・これが礼儀であり大切な事です!
さらに友好関係を目的とする接待・・・これは日常的な親睦会のようなものですので気楽ですが、商用接待である事を忘れると痛い目に会います。
代表的なゴルフ接待・・・貴方の得意なゴルフで接待したとします。お客様が教えてと言われた時、どうしますか?コツはまず褒める事です、長々と色々スクールのコーチみたいなことはしない。例えばお客さんが、「ドライバーがスライスばかりして」と相談して来たら、まずパワー凄いですね、と褒め、スライスはヘッドがボールに当たる時、前から後ろにこすってるって聞いた事がありますので、少しクラブを後ろに引き打つといいかもしれませんね!
この程度にし、うまくお客さんは打てたら「コツをつかむの早いですね」と。変に自分がミスしたりするのはご法度、お客様は馬鹿にされたと思いますよ。根回しとして、接待の時はキャディもみかたに付ける、僕の事はどうでもいいからお客さんよろしくねと!
チップ禁止のコースでも他のキャディなど見えないところで五千円程度ポケットに入れる、これは領収書は出ないので自腹になるけどね<笑>
メンバーの選び方!・・・これもお客様によりますが、負けてもいいから競り合うのが好きなスポーツマンタイプのお客様の場合はこちらのメンバー選びも大変、お客様が80前後で回る人なら、こちらもその位で回れる人を用意したいですね。お客様側の二人は80とか75で回るのにこちらは100オーバー、接待する自分は100でもいいけど連れて来た部下まで100オーバーじゃお客様もつまらないラウンドになります。
余談ですがそんなパターン、お客様にせめて90以下で回れる部下を連れて来てと言われた友人、社員でもない私にレスキュー、お金払うから来て!客様には事情を正直に話してラウンドしました。お客様も喜びお互い80位であがり、今日のゴルフは楽しかったと言ってくれました!
もう一歩進んだ接待・・・バーベキューなど お若い人で気の合うお得意さんなどとするのはいいですね。何度もそういう機会を設ける事で商業を超えた友人となりブレーンにもお互いがなります。
お誘いした時はホストのマナーとして・・・自宅の庭でやる時は、自宅の車はよそにおいて、来てくれる人の為、自宅の車庫は空けておくのは当然。お相手がお子様も連れて来られるような時はお土産、その前にお子さんは何がお好きですか、嫌いなものはと事前に聞いておき次回の為にもメモしておく!
ここまで来ると接待と言うより親睦会、でも招くマナー、招かれるマナーは守らないといい関係にはなりませんね。故郷から暑い日、両親が訪ねて来た!貴方がきっと冷たいおしぼりと冷たいお茶をまずお出しするように!
人の出会いは商業から始まっても政治から始まってもいつかは商業も政治も関係なくなる、ある意味それが理想です。それには誠実であることはいうまでもありません。心の友になり皆々様が幸せになられる事をお祈りし、このページの結びとさせて頂きます。